京都といえば鱧(ハモ)でしょう

泡盛の杜管理人

2006年01月25日 00:15

京都でまず思いつく美味しいものとして、鱧(ハモ)があげられます。
前回に引き続き、京都特集です。最近、沖縄ネタから離れているのですが、ここら辺にしておきます。
前回と同じスーパーで、鱧を購入してきました。
ハモというのは、本来であれば確か夏が旬だったと思います。
京都に行く機会はそれほど多くはないので、そんなことはおいておいて、取りあえず目的を達成しました。

鱧という魚は、ウナギというか、ウミヘビに近いような長い魚です。

京都の懐石料理屋サンでこんなのを食べたら、いくらするかわからないのですが、1パックにそこそこはいっていて5百円程度でした。

買ってきたものを取りあえず、湯通しして食べてみました。

海から遠い京都で、その昔新鮮な魚が手に入りにくかったので、生命力が非常に強い鱧がもてはやされました。ただし、食べるには大きな問題点が。
それは、非常に強い骨が多くとてもそのままで食べられるようなものではなかったということです。
そこで生まれたのが、いわゆる骨切りです。
これは、鱧の皮1枚を残して身の部分と骨を数mm間隔で切っていく作業です。
まさに超絶技巧です。
もちろん筆者にこんな技術はあるはずないので、骨切りしてあるものを購入してきました。
本来であれば、梅肉でたべるのですが。今回は、あり合わせのポン酢です。

鱧の味の方は、ふぐよりもしなやかに軟らかい肉でむしろウナギに近い感じです。
ウナギよりももう少し身がふっくらとしていてとても美味しいです。(こんな調理法でも)

天ぷらとかも美味しいんですよね。

関連記事