JALマイレージ使いにくいぞ

泡盛の杜管理人

2006年03月15日 22:39

使いにくいJALマイレージ。
航空会社はこぞって、マイレージサービスを展開しています。そんな中で、自分は元々JASの会員だったのが、経営統合のためJALのマイラーへと移行しました。
JAS時代は、マイルの有効期限が長かったり何かと便利だったんですが、このJALのマイレージサービスはどうにも使い勝手が悪くて困ります。
まず、実際に飛行機に乗ったりして貯めるマイレージがあります。このマイレージはそのままでは使えなくて、いったんJPというポイントに変換する必要があります。
マイレージカードにIC機能が付いているので、これで空港などでの支払いに利用できる。と思っていたら、それだけではダメなんですね。マイレージから変換したJPをカード本体に移す作業をしなければならないんです。
自分は、この作業のことを知らなくて、というか、マイレージバンクのページを見てもよく理解できません。空港で支払いしようとしたときに恥ずかしい思いをしたことがあります。年間30回以上航空機を利用しているのに、それでも理解できません。
マイレージとの変換率は、10000マイル=15000jpなので、実質15000分の買い物に使えることになります。ただし、ANAのEdyとちがって、このポイントが使えるのは、JALのネットショップか、空港周辺(しかも羽田や伊丹などの大空港ではJAL側の付近のみ)
でしかないんです。
また、このJPをカードに落とす機械というのが、羽田などのごく限られたところしかないし、数も非常に少なくて、どこにおいてあるのか迷います。
更にわかりにくくしているのが、このJPを使って航空券購入の足しにしようとするときなどは、カード本体ではなく、ネット上の口座にポイントを再び戻してやる必要があります。はっきり言って、意味が分からないです。

と言うわけで、本日は島根県の石見に出張でした。大阪伊丹経由で、こんな小さなプロペラ機です。


格安航空運賃の比較と購入はこちらで。
マイレージバンク会員の暗証番号と、このJPの暗証番号は別物で、JPの方は勝手に航空会社が決めた乱数になっていて、いざ空港に着いてからこの番号が分からない。ということも体験しました。

マイルをそのまま特典航空券にして利用するのが、換金率の意味から言ったら一番お得なんですが、出張での利用がほとんどの自分のような場合は、そうもいきません。

で、マイレージを効率的に貯めるのなら、JR東日本と提携しているJALカードsuicaがいいのですが、こちらはこちらで、VIEWカードのポイントがもう一つ別に存在します。
これらのポイントは、互いに移行できるようです。マイレージからスイカのチャージに落とした場合、10000マイル=10000円分のsuicaとして利用できます。が、なぜかこれも年2回までしかできないという制限が付いています。
もう一つ、viewカードを使っているとこちらにもポイントがつきますが、これが上述した二つとは別物なんですね。更にわかりにくいです。

で、何とかポイントをカードに落として早速使ってみました。
伊丹空港でモッコスのベーグルです。これとアイスコーヒーが付いてセットで1400円は高すぎですね。美味しいんだけど。ポイントで使うと財布という感覚がなくなるので、朝から無駄遣いです。

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