海ぶどう
海ぶどうといえば、沖縄で泡盛を飲んだことがある方なら大抵はご存じですよね。
そう、あのプチプチとした独特の食感がたまらない海藻です。
自分も大好きで、ちょくちょくお土産に買って帰ります。
その
海ぶどうですが、
海ぶどうの木という植物があるんですね。
●解説●
ウミブドウ:海葡萄
タデ課。西インド諸島原産。
樹形がきれいなので街路樹や公園の植栽に使用されます。
果実は生食の他ゼリー等に利用されます。
こちらの方は、果実が紫色で葡萄っぽいから
海葡萄と呼ぶみたいですね。
でも、自分的には、
海ぶどうといったらやっぱりこっち。
海ぶどうは、塩漬け状態にした物がありますが、やはり、海ぶどうは生の物が一番です。というか、塩に漬けた保存食状態になっているのは、戻しても
非常にまずいです。
油こってりとか、塩辛かったり、グロ系の食材が多い沖縄料理の中でも、どなたでも好んで食べられるものの一つですね。
最近は、養殖物が主に出回っているようです。
養殖ものが良いとか味が落ちるという意味ではなく、やはり乱獲による自然破壊を考えたら、養殖というのも良いことなんでしょうね。
ところで、沖縄の人に聞いたのですが、モズクや海ぶどうを養殖している場所の近くの浜には、養殖で収穫した際の切れ端?が流れ着いてくるらしく、これを拾うのが美味しくて、良いそうです。
石垣島産、宮古島産、本島北部産などがありますが、つぶの大きさなどが微妙に違います。食べ比べるのも良いかと。
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