うりずん

泡盛の杜管理人

2007年11月10日 15:23

久々に那覇に泊まったので、居酒屋、うりずんに行ってきました。
このうりずんは、沖縄県下の全酒造所の泡盛を初めて揃えたお店として有名です。

写真は、こんなのしかありません。

場所は、ゆいレールの安里駅前のりうぼうのすぐ近く。
沖縄銀行の角を曲がったところです。
地図はこちら

このお店、宿泊場所の近くで、よさげだったので偶然に行き着きましたが、店内にはいると大人気。
地元と思われる人と観光客とごっちゃになって、大繁盛です。創業は1972年だそうです。
写真ではわかりませんが店の造りは、古い旅館のようなたたずまい。(実際、旅館を改装したもののようです)

まずは、このお店の大人気だという、どぅる天。
田芋(たーんむ:里芋のようなものか?)に豚肉、かまぼこ、椎茸を入れてカラリと揚げたコロッケです。



もちっとしていて、とても美味。(税込み525円)お土産にもしてくれるそうです。
椎茸の味が良い感じで出ています。

次いでは、定番ですが、海ぶどう。自分的には、沖縄の居酒屋でも3本の指に入るメニューです。


ぷちぷちとした食感が

さらに、チキアギ。

白身魚のすり身に卵黄を混ぜて、ニンジンや島ごぼう等をたっぷりと入れて練りあげたもの。これを揚げたものです。
いわゆる、がんもどきと言ったところでしょうか?
これもなかなか美味しいです。
今まで何度も沖縄に来ていますが、初めて食べました。

そんな感じで、久々の那覇居酒屋の夜は更けてゆくのでした。

ちょうど、この日は、結婚式を挙げたばかりのカップルの方がいらっしゃって、その2次会のような会が開催されていまして、大いに盛り上がっておりました。

飲んだ酒はもちろん島ー(泡盛)。
4人(うち一人はほとんど飲まない)で、まずは、定番菊之露。
次いで、多良川を。
今回は、宮古島産の泡盛でした。
こういう揚げ物とかをみんなで食べながら楽しく飲むときは、宮古島のドライな泡盛はよく合います。

店内の雰囲気は、ちょっと薄暗くて、こんな感じ。

この天井、本当に古い旅館ですね。

店内には、各地の泡盛が所狭しと置かれています。全種目制覇したいですね。

ホコリをかぶっているあたりなんて、いかにも熟成されているようで、自家製古酒ができているみたいですね。

結局この日は、4人(実質3人)で4号ビン2本を開けて、二次会へと突入するのでした。

お店の紹介は、こちらのサイトで、詳しくレビューされています。

■うりずん
住所 沖縄県那覇市安里388-5(ゆいレール安里駅下車徒歩すぐ)。しかし、駅を降りると店は見えないしわかりにくいです。
銀行のところを曲がります。
電話 098-885-2178
営業 17:30~24:00
定休 第2・4日曜日
駐車場 なし

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