泡盛「太平」
泡盛のレビューです。
懇親をさぼり気味なのですが、きちんと飲んでいます。
今回紹介するのは、太平(たいへい)
津波古酒造所の泡盛です。
関東などではあまりお目に掛からないでしょう。
1898年に那覇市の垣花で創業。
昔ながらの製法を守っています。
古酒に力を入れているようで、生産量の6割を古酒にしていると言います。
ネーミングの「太平」とは、世界の平和を願ってのことです。
太平と言えば、太陽と地球をあらわしたラベルの二重丸が有名ですが、このビンは違いましたね。そのあたり、どう違うのかはよくわかりません。
飲み口は、しっとりとしていて、杉の香りとでも言いましょうか。
芳香な香りが良い感じですね。
口の中で広がるふわっとした感じもまたよしです。大々的に古酒とは書かれていませんが、しっかりと熟成された古酒なんでしょうね。
宮古の泡盛とかとは対照的な、優しい中にも強さがある感じです。
手作りの少量生産の泡盛というと、独特のくせが強いというイメージがありますが、そんなことはないです。
肉料理とかに合うかも。
結構好み。
評価:4点
値段:一升瓶で、2千円ぐらいだったか。
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