ANAプラチナカードは来たけれど
1年間(1月~12月)の搭乗による獲得マイレージによって、次年度のランクが決定されます。
自分が利用しているのは、青組(ANA)なのですが、昨年度5万マイル以上を確保したために、今年度はプラチナメンバーとなりました。
ANAの場合、3万マイル以上でブロンズ会員、5万マイル以上でプラチナ会員、10万マイル以上でダイヤモンド会員とあります。
年間で10万マイル貯めるのは至難の業で、獲得はかなり厳しいかと思われます。一方のブロンズメンバーは、資格取得のハードルが低い反面、得られるサービスも限定されています。ラウンジにも入れないし。
で、プラチナ会員の特典なのですが、空港ラウンジ利用、空席待ちの優先予約、プラチナ会員専用のサービスデスク、搭乗マイル100%アップ、羽田・成田の専用保安検査場、優先搭乗、アップグレードポイント6回分。と言ったかなり優遇されたサービスを利用できるようになります。
・・・
と去年まではこのようなサービスだったのですが、
一緒に送付されてきた説明書を良く読むと。
これまでのアップグレードポイントは、そのまま1ポイントで1回分のアップグレードに使えたのですが(プラチナの場合6ポイント=6回分)、新年度からは、アップグレードポイントなる制度ができて、1回のアップグレードにこのポイントを4ポイント使うらしい。
プラチナ会員の基準である5万マイルで得られる
アップグレードポイントは20ポイントだから、5回しかアップグレードできないと言うことになります。
さらに、添付されていたマニュアルを読んでもよくわからないのが、これまでプラチナ、ダイヤモンド会員は無料で利用できたラウンジを使うのにこの
ポイントを4ポイント使うと言うような記載があること。プラチナ以上だったらこれまで同様に無料で利用できるのか、アップグレードポイントを必要とするのか、マニュアルを読んでもよくわかりません
これらは、ステイタスを獲得するために、羽田-大島などの短距離を
1日に何度も往復する修行と呼ばれる行動をする人たちへの対策と思われますが、一般の人たちまで利用しにくくなるのは避けていただきたいですね。
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