泡盛 海人の風
久々の更新です。
と言ってもほぼ毎日飲んでいるのですが、記事が追いつきません。
今回は、(株)比嘉酒造の泡盛「海人の風」です。(うみんちゅのかぜ)と読みます。
風を「かじ」とも呼んだりしますが、今回は、「かぜ」だそうです。
(株)比嘉酒造所は、創業が明治16年、琉球王朝の料理長職をしていた比嘉昌続(ひがしょうぞく)氏の四男にあたる比嘉昌文(ひがしょうぶん)氏によって城下町である首里で創業しました。元々は、首里を拠点としていたのですが、100周年となる1991年に南部の糸満に工場を竣工、製造拠点を移転したそうです。
代表的な銘柄としては、「まさひろ」(本土では、島唄)等がありますね。
この泡盛は、地元でたまたま入ったスーパーで偶然見つけたものです。
販売元はキリンとなっているので、キリンが販売しているのでしょう。
ボトルは、沖縄のきれいな海をイメージするような淡いブルーです。
味の方は至って淡泊です。
その辺がさすが比嘉酒造というか、常圧蒸留のようですね。
キリンの淡麗と言ったところでしょうか。
キリンの販売網を上手く活用し、泡盛の普及に努めてもらいたいものです。
でも、大企業の波に呑まれて、つまらない酒になって欲しくないですね。
お勧め度:3点
25度
750ml(価格失念)
度数が低めなので濃いめの水割りがお勧め。泡盛6:水4ぐらい。
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