泡盛「春雨カリー」

泡盛の杜管理人

2005年08月14日 00:24

春雨カリーです。
「春雨」には、43度のブラック瓶の古酒と、30度の8年古酒など何種類かあります。
「カリー」は30度でこちらは古酒ではありませんが、とてもマイルドな舌触りが特徴です。
ほんの少し苦みがありますがこれが旨みとしてほどよいです。
「カリー」というのは、カレーとは全く意味が異なり、「嘉例(かりー)という沖縄の言葉だそうです。おめでたいとか、縁起が良いという意味らしいです。
これも、たとえるなら柑橘系とでも言うのだろうか?
純米吟醸酒のような風味がありますが、その中でもしっかりした苦みで泡盛としての風格を出しています。

何種類かありますが、この中で管理人が飲んだことがあるのは「カリー」だけです。
おそらく、古酒とはまた違った味なんでしょうね。

これを飲んだのは、都内のおいしい焼き鳥屋です。
この前、門前仲町の居酒屋に入りましたが、ここにも偶然おいてありました。



宮里酒造所操業は1946年。
那覇市小禄(おろく)モノレールの駅がありますね。

お勧め度:4点
ロックで飲むことをお勧めします。でも自分が飲むときはは水割りだったりします。
30度720ml入りで、1200円ということになっています。
ただし、東京の飲み屋以外の酒販店でこれを売っているのを見たことはありません。
これもおすすめの一品です。
このいかにも安っぽい印刷のラベルがかえって良いですね。
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