首里城の瑞泉門

泡盛の杜管理人

2005年08月19日 18:18

沖縄に来たのでせっかくだから首里城に来ました。
泡盛「瑞泉」の由来伴った瑞泉門がこの首里城の第二の門です。
通称「ひかは門」と呼ばれているこの門の近くには、泉がわいており、この水mを利用して、王宮の飲食など様々に利用されていたとのことです。

琉球王朝時代、泡盛は首里の赤田、崎山、島堀の三村でしか造ることを許されておらず、瑞泉で有名な瑞泉酒造はその中の崎山です。創業は1887年と言うから、100年以上の歴史を持っています。
こちらが、その泉です。


また、首里城や那覇の中心部からも近く、ゆいレール(モノレール)の駅もあることから、近頃では、泡盛造りを見学できるようになっているようです(時間の関係上今回はできませんでしたが)。
こちらが、首里城本体です。

なんか、映画「ラストエンペラー」に出てきそうな感じですね。
琉球国はそもそも、日本の他、中国やタイ、ベトナムなどアジア諸国と盛んな貿易によって繁栄してきた国です。泡盛もこの貿易によって大陸からもたらされたのでしょう。

いろんな泡盛と沖縄料理を試してきましたので、しばらく、沖縄特集が続きます。
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