2005年09月15日 23:52
泡盛「南風」です。読み方は、オーソドックスに「なんぷう」であっています。
沖縄の46からなる酒造所が共同して1976年に設立し、その年の11月には初出荷しています。この組合は、各組合員からの良質な泡盛を集めて長期熟成した上で古酒を作って出荷しています。また、評価委員会のようなものを設置し品質の向上に努めているみたいです。
1978年には、ワインの古里イタリアに泡盛を輸出しています。
この泡盛(南風)は、同じラベルで25度と35度のものがあります。35度のものを自分の好きな濃さに割って飲む方が、コクが楽しめる分だけお勧めです。
この南風は、古酒ではないのですが、まろやかさと透明感を持っており、飲みやすく仕上がっています。かといって、泡盛本来の魅力が無いわけではないので、本来ならロックで飲みたい泡盛ですね。
35度
一升瓶で約2300円(関東の酒販店)
お勧め度:3点