Teaハイ茶

泡盛の杜管理人

2008年10月03日 00:57

静岡出身の酒飲みの友人からお土産でもらったものです。
Teaハイ茶の素。


静岡は、みなさんが知っているようにお茶の名産地なのですが、静岡では緑茶ハイがとても流行しています。というか、居酒屋で普通に「チューハイ」というと、緑茶ハイが出てきます。
しかも、Teaハイ茶。Teaと茶がかぶっています。

があまり気にしないようにしましょう。
このTeaハイ茶の素はようは緑茶の粉です。
焼酎にこの粉を振りかけて、水で割って飲みます。

お茶の成分は、とても体によいばかりではなく、二日酔いにも利きます。
アルコールが肝臓で完全に分解されずにアセトアルデヒドと言う物質ができて、これが二日酔いのもとなんですが、緑茶にはアルコールを分解するカフェインと、カフェインの働きを促進するビタミンCが含まれています。
この緑茶の特性を活かしてアルコールと合うように製造されたのがこれです。
しかも、普通は茶殻として廃棄していたものの中にはお湯や水ではなかなか抽出されないカロチン(ビタミンA)や、ビタミンE、クロロフィル、食物繊維などが多く含まれています。
つまり体に良いというわけです。

このTeaハイ茶は茶葉を常温微粉末にしているので、通常摂取することが難しい、これらの成分をそのまま飲むことができるんですね。

つまり、
飲めば飲むほど体に良いんです(ホントか)。

と言うわけで、焼酎の一種として、もちろん泡盛を用いて実験です。
実験のためにはやはり直接自らが摂取してみることが必要ですね。
と言うわけで、家飲みです。



泡入りの琉球グラスと緑色が妙にマッチします。
飲んだ感想は、結構緑茶の甘さが感じられて美味しい。
です。
いくらでもいけてしまいます。

次なる実験としては、二日酔いに効くかどうか?
と言うことです。
筆者自ら、この実験のために、通常だったら二日酔いまっしぐらと言った過度のアルコール(泡盛)を摂取してみます。
甘くてかつさっぱりなのでいくらでもいけてしまいます。
この泡盛グラスで6ハイほど飲んでみました(割る量はだいたい泡盛:水=4:6ぐらい)。
もちろん何杯飲んでも美味しさには代わりありません。
甘いと言っても、いわゆる柑橘系の甘さとかではないので、さっぱりとしています。
何となく、飲めば飲むほど体によいのではないかという気分になりますね。

そして翌日。
全く2日酔いにはなりませんでした。
実験成功です。

緑茶の成分は2日酔いに効く、ということは事実。

こういうことが無くても普通に美味しいのでお勧めです。
Teaハイ茶の素をくれた友達、ありがとう。
美味しくいただいております。

追記;このTeaハイ茶の新たな使い方。

お茶漬けに一振りして食べるととても美味しい。ぜひお試しください。



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