泡盛「与那国」

泡盛の杜管理人

2009年04月12日 22:22

与那国島の泡盛と言えば、60度を超すような花酒が有名ですが、普通の度数の泡盛もあります。
今回は、その名も「与那国」。
沖縄の海を思わせるようなきれいなブルーのボトルに入っています。


自分はあまり、ボトルとかにこだわらずに(中身優先で)購入する酒を選ぶのですが、今回は気に入ってしまいました。
ビンを捨てるのが惜しいですね。

ボトルには、『2007年蒸留製造、与那国産米仕込み』と書かれたラベルが貼ってあります。
一般的に泡盛に使用する米は、タイ米なのですが、与那国島の米はどうなんでしょうか?と思ったら、一目惚れを使っているようです。
石垣島の泡盛もそういうのありますね。

日本列島の最西端に位置する与那国島。
すぐそこは台湾ですよね。
お土産にもお勧めです。

また、裏ラベルにきちんとしたデータが記載されていて、このようにブログを書いていたりするとありがたいです。
■使用原料米:与那国産ひとめぼれ
■使用黒麹菌:石川種麹
■製麹時間:43時間
■使用酵母菌:泡盛101酵母
■発酵日数:17日間
■杜氏名:稲川宏二
■創業年:1927年
■原材料:黒こうじ
■アルコール度数:30度

崎元酒造所
お勧め度:4点
与那国島の泡盛ですので、どぎついイメージがありますが、一目惚れを使っているだけあって、甘系の日本酒的な泡盛です。
ただし、同じボトルで度数60度の花酒もありますので、間違わないように注意しましょうね。
60度の方は、火を噴きます。
こちらはまた別の機会に。

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