勝連城
せっかく沖縄に来たのだから、たまには観光でも。
と言うことで、中部のうるま市にある勝連城跡に行ってきました。
勝連城はwikipediaによると勝連半島の南のつけ根部にある丘陵に位置します。
本当の東側、伊計島へとつながる海中道路の入口近くにあります。
南城(ヘーグシク)、中間の内、北城(ニシグシク)で構成されていて、北城は石垣で仕切られた一から三の郭が階段状に連なり、一の郭が最も高く標高約100mの丘陵上にあります。
この勝連城は、13世紀-14世紀に茂知附按司により築城したとされています。この城の最後の城主が阿麻和利で、阿麻和利はクーデターを起こしてこの地方の按司となり、琉球の統一を目論んだが1458年に琉球王府によって滅ぼされてしまいました。
城壁の石は道路工事の石材などとして持ち去られて閉まったそうですが、現在は復元工事により往事の姿を取り戻しつつあります。
この石垣、本州とは違った美しさがありますよね。
この勝連城跡も、2000年11月首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています(登録名称は勝連城跡)。登録されたグスクの中では最も築城年代が古いグスクとされていて、1972年(昭和47年)5月15日、国の史跡に指定されています。
天守閣?のあったあたりからは、海がよく見えます。
沖縄本島中部エリアも一望できます。
登っていくのは、大変ではありませんが、それなりに階段があります。
それにしても、きれいな眺めです。さすが沖縄といった感じですね。
関連記事