久保田「碧寿」

泡盛の杜管理人

2005年10月13日 22:11

今回は、日本酒です。
それも、久保田の「碧寿(へきじゅ)」です。このお酒は普通ではなかなか手に入りません。我が家の新築祝いで、もらいました。きっちりと冷やしてから飲んでいます。しかも、泡盛グラスです。
久保田といえば、新潟で超有名な美味しい日本酒です。



久保田には、百寿、千寿、紅寿、萬寿と色々ありますが新潟の酒らしく、基本的には甘口です。



朝日酒造(株)というところが作っています。


この、碧樹は、純米大吟醸で、最も日本酒の特徴を良くあらわしているのではないでしょうか。


日本酒度(+)2


酸度1.5


アルコール度数15.5


と、いかにも新潟の酒ですね。 


しっかりと冷やして飲むことをお勧めでします。寒くてもお燗などはいけません。


緑色のびんに入っており、シンプルなラベルととても好感が持てます。別にラベルとか、みてくれはあまり気にしていませんが。
新潟といえば、みなさんご存じのとおり日本有数の米処です。しかも、北アルプスをはじめ日本有数の高山地帯と、それに伴う豪雪が有名であり、当然のごとく、美味しい湧水が豊富にあります。


泡盛と違って、醸造酒である日本酒は、減量となる米、水の味にもろに影響されます。水と米がうまい北陸、東北地方の日本酒がうまいのもよくわかりますね。


 

千寿までは良く見るのですが、萬寿、碧寿などは滅多なことではお目にかかれません。
新潟の日本酒はこれにかかわらず全般に甘口です。
日本酒特有の臭みというか、のどごしの悪さなんかは全くありません。
日本酒っぽくないということで、純米大吟醸が好きでないという方や、日本酒自体がどうも苦手という方は、一度このお酒を飲めば、本当の旨さがきっとわかるはずです。
辛い日本酒が好きな方は、四国や中国地方のお酒をあたってみてください(どっちがよくてどっちがわるいとかいってるわけではありません)。

日本酒の製造限界が、福岡あたりでしたっけ?
沖縄では貴重な日本酒ですね。
筆者は、泡盛も日本酒もどちらも大好きです。

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