泡盛「与那国」クバ巻き
与那国島の、その名も
与那国(よなぐに)という名前の泡盛です。
なんと、60度
箱の上部には、
ヨナグニサンという何とも気持ちの悪い蛾がいます。
こんなのが沖縄にはいるんでしょうか?
で、箱を開けるとこんな感じで、クバというものに包まれています。
普通の泡盛は、酒税法の関係だったかで、45度以下となっていますが、この与那国島の与那国と、「どなん」、「舞富名(まいふな)」など、唯一の例外として、それを上回る度数のものの製造が許されています。
酒税法の上は、「スピリッツ」扱いだそうです。だから知りませんが、ふたがかなりきつくしまっていました。栓を開けるといわゆるアルコールの臭いが鼻に飛び込んできます。こんなもの飲めるだろうか?というのが第一印象ですが、取りあえずは生で味見だけでもしてみます。思ったほどに臭いはきつくないです。が度数は高いので、火を噴きそうになりますよ。胃の中に激辛カレーを飲み込んだような、とでも言うか、とにかく、体の中のどの部分を通っているのかがはっきりわかります。
こんな泡盛ですが、水で割って飲むと、かなりマイルドで丸みがあります。とても飲みやすいです。
はっきり言って、かなりマイルドであり、甘みもあるのですが、そんじょそこいらの単なる甘い酒ではありません。きちんと芯のあるしっかりした味がでています。古酒のような雰囲気もありますね。
こういった泡盛は、もちろんたくさん飲めるわけではないですが、とりあえずほんの少しでも生で味を確かめて、それからロックにし、水を加えてだんだん薄くして味わうのがよいのではないでしょうか?
この泡盛は、日本のおいしい水を加えるとほのかに白っぽい色になります。
保存する際は、しっかりふたをしておかないと、アルコール分が飛んでしまいそうです。
このたぐいの与那国独特の泡盛を、花酒と呼ばれています。初留液(ハナダレ)とも呼ばれる、最初に出てくる泡盛の原酒のみで作られています。
ちなみに、空港でも販売されていますが、機内持ち込み禁止らしいです。少量危険物ということらしい。火炎瓶扱いですね。
崎元酒造所
与那国町字与那国362
お勧め度:4点
販売価格:600ML入りで、2800円程度。
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