黒いコルク
650円と安いワインを飲んだときのこと。(それでも、酒の量販店で購入したのでAOCのランクでしたが)
いつものようにコルクを開けようとしたところ、真っ黒い栓になっていたのでびっくりです。
こんな物があることは聞いていたのですが、実際に初めて見たのでびっくりしました。
最近、廉価ワインに使われるようになった、ゴムというかプラスチックの栓のようです。
ゴムでは臭いが付いてしまいますから、おそらく特殊なプラスチックでしょう。
コルクが高価なため、廉価なテーブルワインで時々用いられるとのことです。
実際には、本物のコルクは経年変化に弱く、長期保存する際に酸化が進んでしまったりすることもあるようで、こちらの方がよいのかも知れませんね。
実際に、栓を抜くときにも適度にしっかりしまっていたし、本物のコルクのようにカスが落ちたりしないし、すごく硬かったり緩かったりといったばらつきもなさそうなので、機能的にはよいのかも知れません。
とは言いつつも、本物のコルクの方が味わいがあると思ってしまうのは自分だけでしょうか。
ちなみに、長期熟成用のフルボトルのワインなどは、コルクの栓が長めになっているようです。
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