チューハイ業界は沖縄が流行

泡盛の杜管理人

2006年03月26日 00:33

最近の缶チューハイは沖縄が流行っているようです。

先に紹介した、アサヒのもそうですけど、近所のスーパーに行ったら、沖縄というキーワードを使っている缶チューハイがずらり。
おもしろいので一通り集めてみました。
左から旬果搾りのタンカン&シークワーサー、パイン&シークワーサー、焼酎ハイボールのシークワーサー、沖縄マンゴーシューハイです。
この他にもいくつかあたかも知れませんが、とりあえず今回集めたのはこれらです。


相変わらず、缶酎ハイは〇〇&〇〇という2種類の物が多いです。何ででしょうか?こうすると売れるんでしょうかね?
500ml入りは別として、350ml入りは概ね100円ぐらいで売っています。

で、早速試飲(単に買ってきて自分で飲んだだけです)しました。

まずは、沖縄マンゴーです。
これは、以前に飲んだ沖縄シークワーサーの仲間ですね。
シークワーサーの評価はなかなかだったので少し期待していました。
お味の方は、
いわゆる不二家ネクターの味です。
こういって解る方いますでしょうか?
何というか、トロッとしているような感じで甘いです。
酒入っているのか?
缶を見ると、リキュール類。アルコール5%となっています。
ただし、よく読むと、泡盛0.5%使用。と書いてありました。
何を基準とした0.5%かは解りません。仮に、全体を100としたうちのアルコール5%をベースとしてこのうちの0.5%が泡盛だったとすると、
100×5/100×0.5/100=0.025が泡盛と言うことになります。
つまり、100ml中に泡盛が、0.025mlが泡盛と言うことになるか?100mlに1滴入れただけよりも少ないです。
味の評価:3点。まあこれを基準としましょう。
ちなみに、100mlあたりで60kcalです。
果汁はなんと0.1%です。
だったらマンゴーって言うな。缶には大々的に沖縄産アップルマンゴー&泡盛使用って書いてあります。まあ嘘じゃないんですけど。

次、
旬果搾りの沖縄パイン&シークワーサー
これも105円でした。
リキュール類。
アルコール分4%
果汁3.1%
100mlあたり60kcal
こちらは、缶を開けてまず感じた臭いがカー用品店の臭いという感じです。
つまり、車用の芳香剤の臭いです。
もうちょっとがんばりようがあるんじゃないですか?メーカーさん。
いくら百円で投げ売りしているとは言ってももう少しがんばりましょうよ。
お味の方は、甘いジュースそのものです。どうにもこの車用芳香剤の臭いという印象が強すぎます。
飲んでも、アルコールが入っている感じは全くしませんでした。うちの小さい子供が飲みたがっていました。
評価:2点。


ここらへんで、安売りの缶チューハイは飽きてしまいました。普通の泡盛を飲んでいたので、続きは後日。

どれも甘過ぎ。酒飲みのことをもう少し考えましょう。

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