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2007年02月25日

沖縄の桜☆カンヒザクラ

沖縄の桜は関東地方で一般的に見られるような、ソメイヨシノとは違って、寒緋桜(カンヒザクラ)という南方系の品種です。

沖縄の桜☆カンヒザクラ

ソメイヨシノのうっすらほんのりとした白に近いピンクとは異なり、いかにも亜熱帯らしい濃いピンク色が印象的です。
あまりにも鮮やかな桜の色に、初めて見る方は梅ではないかと思うかも知れません。
沖縄の濃い青空やエメラルドグリーンの海にはこのピンクがよく似合います。
そして、沖縄の寒緋桜は、すぐ散ってしまうソメイヨシノなどとは違って、雨にも負けずにしばらく咲き続けます。

暖冬とはいえ、本州(関東地方)では通常の桜は、3月下旬から。沖縄ではひと足早く、1月中旬の桜の開花と共に沖縄に春が訪れます。
そして、不思議なことに、沖縄の桜前線は北部地域から南下していくのです。本島北部の本部町を皮切りに、今帰仁村、名護市、那覇市と咲いていき、北と南では約1ヶ月余りも開花時期がずれています。

各地で、桜に関するイベントや祭りも開かれるようなので、この時期の沖縄もまた良いかも。


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Posted by 泡盛の杜管理人 at 00:01│Comments(2)沖縄の自然
この記事へのコメント
この寒緋桜、昔は緋寒桜(ひかんざくら)と言っていたように思います。
宮崎あたりでも、山桜としてたまに見かけます。
この緋寒桜の開花は、一足早く春の訪れを告げる代名詞でもあります。
Posted by ショチクレ at 2007年02月26日 00:45
■ショチクレさん
確かに。カンヒザクラは、これとは種類が違う、「ヒガンザクラ(彼岸桜)」というものと似ていて、間違われるのを避けるためにひっくり返して、カンヒ桜になったようですね。
Posted by 泡盛の杜 at 2007年02月26日 22:40
 
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泡盛の杜管理人です。 泡盛と沖縄が大好きです。
「焼酎、特に泡盛は体に良いのでどんどん飲むように。」と医者からいわれたと、勝手に解釈してほぼ毎日実践しています。 沖縄体験と出張から得た泡盛ネタを中心にコメントしていきます。
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