泡盛の杜

沖縄滞在中は、ホテルや新聞、ネットなどで最新の気象情報をマメにチェックしましょう。
沖縄では、熱帯低気圧が発生して、その日の夕方には台風に成長して飛行機欠航、なんてことが時々あります。
天気は変わりやすいのです。

旅行期間中、特に帰る予定の日に台風が直撃しそうなら、飛行機が欠航になるか飛ぶのかを早めに見極める必要があります。
飛行機の欠航が決まったら、素早い行動が求められます。
飛ぶかも知れない、とあきらめていないで、早めにあきらめて行動に移した方がよいです。
自分の予約していた便が欠航になって、最終近くになって臨時便がでることがまれにあるのですが、これにはその日にキャンセルになった多くの客が殺到するので、キャンセル待ちで乗れる確率はぐっと低くなります。
キャンセル待ちも、プラチナ、ダイヤモンドなどの優先キャンセル待ちでほぼ埋まってしまうでしょう。

それに、深夜12時過ぎに羽田に着いたとしても、そこから自宅までのアシがなかったりします。
なので、早めにあきらめて、もう一泊、翌日の早い便を確保するという行動に出るのがよいでしょう。

まずは、宿泊地と航空券の空席待ち整理券の確保が最優先です。
現在の宿泊先は空港に近い方から埋まっていきます。モノレール駅近くなどの便利なところで、安里あたりは比較的空いている可能性があります。それと、最後の日に泊まった宿に電話して、「もう一泊お願い」と言うのも、結構受け入れてくれます。
宿を確保したら、後は宿泊地付近の居酒屋で呑んで過ごすのみですね。

翌朝は、なるべく早く空港に行きましょう。飛行機が欠航担った翌日は、JALもANAもなく、みんながキャンセル待ちになるので、下手をすると、もう一泊なんてことにもなりかねません。
同行者の中に一人でも、プレミアムクラス等を持っている人がいたら、その人にまとめてキャンセル待ちを取ってもらうのがよいでしょう。

台風が近づく程に空港も大混雑していきます。欠航になれば各航空会社のカウンターで「空席待ち整理券」を受け取ります。飛行機の運航が可能になり次第整理券の番号順に呼ばれますので空港にいる事が必要です。この券は当日に限り有効ですのでその日に飛行機が飛ばない事が確定すれば、あきらめて宿泊施設に戻りましょう。

空港のロビーでお泊まりって言うのは、思いの外疲れますのでお勧めできません。
それと、どうしても宿が確保できないなら、こういう日のためにホームステイなどの制度があったと思います。
沖縄のご家族の暖かいご厚意で泊めてもらえるそうです。