2005年08月24日
泡盛「松藤」
泡盛「松藤」です。

崎山酒造
25度。
720ml入りが沖縄のスーパーで、700円ぐらい。
この泡盛もやはり、首里三町の流れをくむ歴史のある酒造所です。
創業は明治38年。首里の赤田です。沖縄戦において甚大な被害を受けたのですが、その後のアメリカ民政府の要請で本島北部の金武(「きん」と読みます)町に官営の酒造所として設立されたのが前進です。その後昭和24年に民営化され、崎山酒造厰となりました。金武町に供給される恩納岳(おんなだけ)からの自然水で仕込まれた泡盛「松藤」です。軟水を使用しているので、他の泡盛とはひと味違った柔らかな感じで舌にまとわりつくようです。
初めてこの泡盛を飲んだ感想は、封を切った瞬間に「わかめか何かの海藻」のような香りがすると言うことでした。北海道のなんとか言う昆布で作った焼酎がありましたが、これに近い味わいです。
25度と薄目のため、ロックで飲むことをお勧めします。
香りはこの通り甘めな感じですが、舌先ではちょっとぴりっと来るような感じです。辛く感じるかもしれませんが、なぜか辛くはありません。何とも不思議な感じです。
この、「松藤」と言うネーミングは、2代目崎山起松と藤子婦人のそれぞれの字をとってつけられたネーミングです。
さっぱり系なので、逆に水割りにしてしまうと、風味が感じ取りにくいかもしれません。
お勧め度:4点。この「松藤」はかなり熱烈なファンの方がいるようですね。

崎山酒造
25度。
720ml入りが沖縄のスーパーで、700円ぐらい。
この泡盛もやはり、首里三町の流れをくむ歴史のある酒造所です。
創業は明治38年。首里の赤田です。沖縄戦において甚大な被害を受けたのですが、その後のアメリカ民政府の要請で本島北部の金武(「きん」と読みます)町に官営の酒造所として設立されたのが前進です。その後昭和24年に民営化され、崎山酒造厰となりました。金武町に供給される恩納岳(おんなだけ)からの自然水で仕込まれた泡盛「松藤」です。軟水を使用しているので、他の泡盛とはひと味違った柔らかな感じで舌にまとわりつくようです。
初めてこの泡盛を飲んだ感想は、封を切った瞬間に「わかめか何かの海藻」のような香りがすると言うことでした。北海道のなんとか言う昆布で作った焼酎がありましたが、これに近い味わいです。
25度と薄目のため、ロックで飲むことをお勧めします。
香りはこの通り甘めな感じですが、舌先ではちょっとぴりっと来るような感じです。辛く感じるかもしれませんが、なぜか辛くはありません。何とも不思議な感じです。
この、「松藤」と言うネーミングは、2代目崎山起松と藤子婦人のそれぞれの字をとってつけられたネーミングです。
さっぱり系なので、逆に水割りにしてしまうと、風味が感じ取りにくいかもしれません。
お勧め度:4点。この「松藤」はかなり熱烈なファンの方がいるようですね。
この泡盛には、瓶のラベルの裏側にこんなことが貼ってありました。
老麹【ひねこうじ】
酒造りを左右する麹は、コウザーと呼ばれる職人が全ての工程で丹念に時間をかけて造ります。特に当蔵では、麹菌の酵素力を高める老麹仕込みに拘っています。深く丸みのある味わい。それは手から手へ受け継がれてきた技術によって生まれます。
また、こうも書いています。
澱【おり・旨みの素】
丹念に仕上がった泡盛の旨味成分を最大限に残すため、やさしいろ過を施しています。
そのため時として澱がでる場合もありますが、品質には全く問題ありません。じっと見守り続ける熟成方法で実現した芳醇な味と自然な風味をお楽しみください。

老麹【ひねこうじ】
酒造りを左右する麹は、コウザーと呼ばれる職人が全ての工程で丹念に時間をかけて造ります。特に当蔵では、麹菌の酵素力を高める老麹仕込みに拘っています。深く丸みのある味わい。それは手から手へ受け継がれてきた技術によって生まれます。
また、こうも書いています。
澱【おり・旨みの素】
丹念に仕上がった泡盛の旨味成分を最大限に残すため、やさしいろ過を施しています。
そのため時として澱がでる場合もありますが、品質には全く問題ありません。じっと見守り続ける熟成方法で実現した芳醇な味と自然な風味をお楽しみください。


Posted by 泡盛の杜管理人 at 01:33│Comments(0)
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