2005年09月09日
泡盛「忠孝」
泡盛「忠孝(ちゅうこう)」です。「ただたか」ではありません。


これも、先に紹介した夢航海とおなじ、忠孝酒造の泡盛です。
古酒づくりに強いこだわりを持つ忠孝酒造だけあって、これはかなりマイルドな泡盛に仕上がっています。それだけに、先の夢航海が残念です。まろみがかなり強く、柔らかな香りが口の中を包んでくれます。マイルドでかつすっきり。これが、この酒造所の代表作「忠孝」です。
お勧め度:4点
720ml入りの瓶で800円ぐらい。(沖縄のスーパーにて)安い。
30度です。
この忠孝酒造は、那覇の少し南にある豊見城(とみぐすくと読みます)です。ここの会長は、独自の瓶づくりにこだわりをもち、苦労しながらもオリジナルで南蛮荒焼甕をつくってしまったほどです。昔から、古酒造りには荒焼き(釉薬を使用しない)の甕がよいとされています。甕の材料である土の成分の中の鉄分やカルシウム、微量の金属などが触媒効果を持ち泡盛の熟成が進みます。最初のうちは、造っては失敗しの連続だったそうですが、最後には試行錯誤の末に蔵元オリジナルの甕づくりに成功されたそうです。さらに、機械化・コンピュータ化にも積極的だそうですが、やはり、肝心なもろみ造りなどは人のカンと経験に任せているそうです。
忠孝酒造で調べると、
「泡盛文化の継承と創造」を会社の基本理念に掲げ、会長自らろくろを廻し、自社窯にて酒甕をつくる忠孝酒造。 そこには,琉球の特異な歴史と文化の中で育まれた、この貴重な酒を世界の銘酒として翔かせようという3代目社長大城氏の熱き思いが込められています。そして、熟成によって育まれた味こそが泡盛の本来の姿であると確信する忠孝酒造では、徹底的に南蛮甕にこだわり続け、平成3年「忠孝南蛮荒焼」を完成させました。これは、沖縄の酒の象徴として、また、泡盛の熟成を促進させるという2つの役割をもたせたもので,売り出しと共に大きな反響を呼び、その美しい姿と美味しさで評判の泡盛となっています。・・・
とあります。このような、甕にこだわる忠孝酒造だからこそ、マイルドな泡盛ができるのでしょうね。で、これを手軽に味わえるのが仁風です。ガラス容器ですが、甕の雰囲気が出ています。
香りと風味のバランスが良い中留めだけの贅沢な花酒づくりです♪本場泡盛【仁風:30度】
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最終販売!深層水仕込みの泡盛!「潮風の囁き」(しおかぜのささやき)500ml
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「泡盛文化の継承と創造」を会社の基本理念に掲げ、会長自らろくろを廻し、自社窯にて酒甕をつくる忠孝酒造。 そこには,琉球の特異な歴史と文化の中で育まれた、この貴重な酒を世界の銘酒として翔かせようという3代目社長大城氏の熱き思いが込められています。そして、熟成によって育まれた味こそが泡盛の本来の姿であると確信する忠孝酒造では、徹底的に南蛮甕にこだわり続け、平成3年「忠孝南蛮荒焼」を完成させました。これは、沖縄の酒の象徴として、また、泡盛の熟成を促進させるという2つの役割をもたせたもので,売り出しと共に大きな反響を呼び、その美しい姿と美味しさで評判の泡盛となっています。・・・
とあります。このような、甕にこだわる忠孝酒造だからこそ、マイルドな泡盛ができるのでしょうね。で、これを手軽に味わえるのが仁風です。ガラス容器ですが、甕の雰囲気が出ています。

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Posted by 泡盛の杜管理人 at 21:40│Comments(0)
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