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2005年09月27日

泡盛「夢一献(ゆめいっこん)」

泡盛「夢一献(ゆめいっこん)」です。
泡盛「夢一献(ゆめいっこん)」
この泡盛は、米系の臭いがします。藁の臭いとでも表現するのでしょうか?
植物系(フルーツ系ではなく穀物系)の香りです。
かといって極端にどぎついわけでは決して無くて、ほどよい程度に泡盛らしさが現れています。
味の法は、適度に辛口なのですが、辛すぎず、と言ったところでかなりいけます。先に紹介した、北谷長老と同系統の味です。深いコクとつややかな香りを持ちかといってそれがしつこくないと行った絶妙なバランスです。つー好みだと思いますよ。
この味で、関東の酒屋(販売店)で見つけた一升瓶入りで、2800円ぐらいだったでしょうか。かなりお得と言えます。

製造元は、
今帰仁酒造(なきじんと読みます)
沖縄県今帰仁村字仲宗根500
海洋博公園の近くです。
昭和32年の創業。
スイカの産地でもあるという今帰仁で古酒をメインとする酒造所です。代表作には、美しき古里(うるわしきふるさと)、しずく、千年の響、などと行った名だたる名酒がたくさんあります。
この酒造所の成功のポイントは、当初どぎつくて若者に見向きもされなかった泡盛を20度と言うマイルドなものを製品化し、泡盛全体の市場を拡大していったことでしょう。その一方で、上述したようなしっかりとした古酒もきちんと作っていて、飲みやすいマイルドなものから古酒までどれも決して手を抜かないと言うことでしょう。
創業当初は、大城酒造所という名称で、100坪程度の借地からスタートしたそうです。
現在は、50kリットルのステンレスタンクを12本、100kリットルを8本とかなりな大規模だそうです。

お勧め度:4点(かなり良い好みです)

30度。

このボトルは、ホワイトのすりガラスに紫色系統のラベルと、銘酒「北谷長老」と似た雰囲気を持っています。

観光地として沖縄海洋博公園は広大でかつ美しく、一日いても決して飽きません。また、以前紹介した美ら海水族館もかなりの高ポイントではないでしょうか?
いかにも「観光客相手ですよ」といった感じの私設には興ざめしてしまいますが、沖縄に観光で訪れた方はぜひ一度は行ってみることをお勧めしますね。
特に、この辺り一帯は、南部のごみごみした感じとは違って、静けさが残っています。
なあ、南部のアメリカンなビーチもまたそれはそれなんですが。
今帰仁城も行ってみたいところの一つです。
10年古酒(クース)の泡盛!旨いの一言!「千年の響」43度(720m) 10年古酒(クース)の泡盛!旨いの一言!「千年の響」43度(720m)

今帰仁城 古酒 43°1.8L


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泡盛の杜管理人です。 泡盛と沖縄が大好きです。
「焼酎、特に泡盛は体に良いのでどんどん飲むように。」と医者からいわれたと、勝手に解釈してほぼ毎日実践しています。 沖縄体験と出張から得た泡盛ネタを中心にコメントしていきます。
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