2006年07月23日
100%古酒の泡盛「今帰仁城」
今回の沖縄土産。泡盛「今帰仁城(なきじんじょう)」です。
43度。

有限会社 今帰仁酒造の製品です。
ここの酒造所は昭和23年創業。今帰仁はスイカの名産地としても知られています。「千年の響き」などの高級な古酒を出荷していますが、お勧めはやはりこの、今帰仁城です。しかも100%古酒。
お土産に持ち帰るとなるとはやり濃いめの度数になってしまいます。でお勧めはこの43度。です。
泡盛にはご存じ古酒(クース)というのがありますが、粟森の特長として、仕次ぎ(熟成の過程で、新たに新しい泡盛をつぎ足していくこと)と言う仕組みがあるために、正確に古酒と言っても、若い酒とのブレンドであったりします。このあたり、明確な表示義務などがなかったので、最近は50%以上古酒が使われている物を古酒(くーす)と表現するように自主基準が設けられているようです。
ちなみに、ケースはこんな感じ。

この、古酒ですが、一切質疑をおこなわずに100%古酒だけの泡盛があります。今回紹介した今帰仁城の古酒も100%古酒です。
ラベルにきちんと書かれています。
この、今帰仁城に限りませんが、泡盛の古酒は不思議なもので、古酒になればなるほど、角が取れるというかまろやかになっていきます。なので、
43度。
有限会社 今帰仁酒造の製品です。
ここの酒造所は昭和23年創業。今帰仁はスイカの名産地としても知られています。「千年の響き」などの高級な古酒を出荷していますが、お勧めはやはりこの、今帰仁城です。しかも100%古酒。
お土産に持ち帰るとなるとはやり濃いめの度数になってしまいます。でお勧めはこの43度。です。
泡盛にはご存じ古酒(クース)というのがありますが、粟森の特長として、仕次ぎ(熟成の過程で、新たに新しい泡盛をつぎ足していくこと)と言う仕組みがあるために、正確に古酒と言っても、若い酒とのブレンドであったりします。このあたり、明確な表示義務などがなかったので、最近は50%以上古酒が使われている物を古酒(くーす)と表現するように自主基準が設けられているようです。
ちなみに、ケースはこんな感じ。
この、古酒ですが、一切質疑をおこなわずに100%古酒だけの泡盛があります。今回紹介した今帰仁城の古酒も100%古酒です。
ラベルにきちんと書かれています。
この、今帰仁城に限りませんが、泡盛の古酒は不思議なもので、古酒になればなるほど、角が取れるというかまろやかになっていきます。なので、
普段水割りで飲むようなケースが多い筆者も、とりあえずこのお気に入りのカラカラにいれてちびりちびりと飲んでいきます。

こういった古酒には、塩辛など(沖縄では見かけませんが)の塩味の効いた肴がよく合います。本島北部の泡盛は全般的に甘めが少なめで、なかなかドライな感じです。43度という度数を感じさせないのはさすがに古酒だからでしょうか?北部の恵まれた自然の中で造られた泡盛、ぜひお勧めの一品です。
今帰仁城100%古酒 43°1.8L
43度。
お勧め度5点。
沖縄市内の酒販店で3400円程度。(一升瓶で)
それにしても、この泡盛は関東じゃまずお目にかからないですね。

こういった古酒には、塩辛など(沖縄では見かけませんが)の塩味の効いた肴がよく合います。本島北部の泡盛は全般的に甘めが少なめで、なかなかドライな感じです。43度という度数を感じさせないのはさすがに古酒だからでしょうか?北部の恵まれた自然の中で造られた泡盛、ぜひお勧めの一品です。
今帰仁城100%古酒 43°1.8L
43度。
お勧め度5点。
沖縄市内の酒販店で3400円程度。(一升瓶で)
それにしても、この泡盛は関東じゃまずお目にかからないですね。


Posted by 泡盛の杜管理人 at 15:13│Comments(6)
│泡盛:本島北部
この記事へのコメント
今帰仁とは話が違いますが、東京新宿伊勢丹で7月26〜31まで沖縄展が開催
松藤の崎山酒造が酒類コンクール&モンドセレクション受賞を記念して出展すると崎山酒造さんが教えてくれました
限定古酒を買いに行こうと思います
松藤の崎山酒造が酒類コンクール&モンドセレクション受賞を記念して出展すると崎山酒造さんが教えてくれました
限定古酒を買いに行こうと思います
Posted by コテツ at 2006年07月24日 03:03
今帰仁酒造の泡盛はまだ飲んだことがないので、今回狙っております。
泡盛も、地元でしか手に入らないモノ、地元では手に入らないモノ、地元でもそれ以外でも手に入るモノ、と分かれてきているように思います。
折角の沖縄行き、現地ならではのモノを味わってこようと思っています。
このカラカラ、素朴な焼き締めという感じでいいですね~。
泡盛も、地元でしか手に入らないモノ、地元では手に入らないモノ、地元でもそれ以外でも手に入るモノ、と分かれてきているように思います。
折角の沖縄行き、現地ならではのモノを味わってこようと思っています。
このカラカラ、素朴な焼き締めという感じでいいですね~。
Posted by ショチクレ at 2006年07月24日 23:56
■コテツさん
「沖縄フェア」っていうかんばんを見るとついついよってしまいます。駅とかでよくやっていますよね。でも大抵はがっかりな企画です。自分「ソーキありますか?」
店員「えっ、なんですか?」
自分「じゃあ、海ぶどう」
店員「はぁ?」
と言った具合です。
だから最近は、沖縄フェアはあまり期待していません。
「沖縄フェア」っていうかんばんを見るとついついよってしまいます。駅とかでよくやっていますよね。でも大抵はがっかりな企画です。自分「ソーキありますか?」
店員「えっ、なんですか?」
自分「じゃあ、海ぶどう」
店員「はぁ?」
と言った具合です。
だから最近は、沖縄フェアはあまり期待していません。
Posted by 泡盛の杜管理人 at 2006年07月25日 00:29
■ショチクレさん
確かに。
都内とかで、地元の人たちのための泡盛が、単に珍しいからと行って、ものすごく高い値段で売られているのを見ると悲しくなってしまいますね。
「春雨カリー」が1杯1000円とか。
確かに。
都内とかで、地元の人たちのための泡盛が、単に珍しいからと行って、ものすごく高い値段で売られているのを見ると悲しくなってしまいますね。
「春雨カリー」が1杯1000円とか。
Posted by 泡盛の杜管理人 at 2006年07月25日 00:31
私の遠縁の親戚が今帰仁酒造の当主。
父親から見れば従兄弟にあたるらしい。
父の実家から歩いて5分のところに工場があります。
父親から見れば従兄弟にあたるらしい。
父の実家から歩いて5分のところに工場があります。
Posted by 夢一番! at 2006年11月18日 15:53
■夢一番!さん
じつは、昨日も今帰仁酒造の泡盛飲んでいました。
ネタがたまっているので、記事になるのはもう少し後になってしまいます。
じつは、昨日も今帰仁酒造の泡盛飲んでいました。
ネタがたまっているので、記事になるのはもう少し後になってしまいます。
Posted by 泡盛の杜管理人 at 2006年11月19日 20:18