泡盛多良川甕貯蔵

泡盛の杜管理人

2006年11月28日 02:02

最近泡盛のネタが少ないので。最近購入した泡盛です。
ペットボトルに入っているので何とも味気ないですが、瓶に入った泡盛の量り売りです。
しかも、長期熟成しているらしく43度の濃厚な味わいです。

沖縄では、居酒屋でも泡盛を大きな瓶に入れて一杯いくらという売り方をしているところがあります。
ご存じ泡盛は、甕に貯蔵することによってまろやかに熟成していきます。
1.8リットルの量り売りで、2880円はまあ安いと思いますよ。
多良川は、宮古島では菊之露と並んで人気の泡盛です。関東では圧倒的に菊之露の方が流通していますが、こちらもなかなかですよ。
宮古島の泡盛の特徴として、すっきりしてキレが良いという傾向があると思います。
辛口とでもいいましょうか。
菊之露よりもこちらの多良川の方がその特徴が強めです。

酒量販店に大きな甕から店員さんがペットボトルに移してくれました。
こういう濃い泡盛は、カラカラでじっくりと味わいたいです。
我が家のカラカラはこんな感じ。



約1合入ります。シンプルな茶色がお気に入り。
(株)多良川。
新しい味づくりへの挑戦。宮古島には石灰質の地層からつくられる地下水があります。この地下を流れる河にちなんだネーミングが多良川です。
その地下水を使って洗米、蒸米を行います。
43度と濃いめながら、決してきついという感じではありませんでした。
本来だったら、甕ごと購入して自分の家で古酒を作りたいものですが。
我慢できなくて飲んじゃうんだろうなぁ~


多良川、他には、琉球王朝と言った泡盛が有名でしょうか。

一方で、女性に人気の度数の低めのももこと言ったかわいらしい泡盛もありますよ。このももこと言う泡盛は、熟成中にクラシック音楽を聴かせています。クラシックが直接的によいとかは微妙ですが、1/fの波長が振動となって泡盛の熟成に影響しているんでしょうね。





  
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