泡盛「琉球王朝」
泡盛のレビューです。
琉球王朝(りゅうきゅうおうちょう)
宮古島の泡盛です。
この泡盛、
琉球王朝
は、那覇のスナックなどで良く出されますね。
箱に記載された説明。
泡盛は、今から600年前に造られるようになりました。その頃、盛んに中国や南蛮と交易があって、シャム(タイ国)から伝来したラオロン酒が古酒に匹敵するもので、これに習って造ったのが泡盛の元祖と言われています。
泡盛の名称の由来は一節によると、その製造過程で泡の盛り加減を見て酒の度数を判定していたことからと言われています。
古くは琉球王家の御用酒として珍重された泡盛は、昔は特定の役職のみが造っていました。泡盛造りは厳重にチェックされ、生命がけだったようです。
また、金庫の鍵は番頭に預けても酒蔵の鍵は主人が離さなかったと言われています。
それ程までに貴重な泡盛は、我が国でも最も古い歴史をもった蒸留酒で、琉球文化の象徴とさえ言われています。
と言ったところですが、この琉球王朝、古酒とうたっている割にはあまり古酒っぽくなくて、ちょっと物足りないかな。
まあ、決して美味しくないわけではないのですが。
泡盛「琉球王朝 古酒」
度数:30度
720ML入り
値段:那覇市のスーパーにて1500円ぐらいだったか。
お勧め度:4点
同じ酒造所でも、「多良川」とかはやや癖があり、初心者にはちょっと…という感じですが、こちらの方が呑みやすく、古酒のなかでも、マイルドな方ですね。
でも、管理人は宮古島の泡盛、全般に好きですね。
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