泡盛i施茂登(おもと)
泡盛の紹介です。
ほぼ毎日泡盛を飲んでいるにもかかわらず、そのまま良い気分になってしまうので、レビューがたまるばかりです。
今回は、そんな中、地元のホームセンターで見つけた泡盛です。
しかも、個人的にかなり好みな石垣島の泡盛です。
施茂登(おもと)と読みます。
高嶺酒造所
沖縄県石垣市字川平930-2
酒造所の解説によると、『昔ながらの泡盛を大切にし、大正時代には主流であった直火式地釜を使って蒸留。現在も昔と変わらない味を手作りで守り続けている。』とあります。
しかも、その手作りを秘密としないで、併設のギャラリーで自由に見学できるそうです。
そういうのって、泡盛の普及にとっても重要なことですよね。
かたくなに伝統を守るのも良いですが、時代とともに変化を受け入れ、かつ開放していくのが重要だと思います。
ラベル上部にはしっかり、石垣島銘酒と書かれています。
扱いにくいといわれている老麹を用い、丹念に仕上げているためか、この泡盛は、ほんのりと栗の実とでもいうか、落葉樹の樹液のような雰囲気の香りを漂わせます。
もちろんしっかり熟成した中での話です。
味がどぎついということではないです。
石垣島の泡盛全般に言えるのですが、そのちょっと独特な香りが封を切った瞬間、一瞬ためらってしまいそうですが、いざ、一口含むとこれがまた良いんですよね。
ほんのりと甘そうな香りなのですが、実際には結構ドライです。
オススメ度、4点。
一升瓶で2500円ぐらいだったか(関東の某ホームセンターにて)
お近くで見かけたら、まずはゲットしましょう。
関連記事