泡盛「いりおもて」
請福酒造の泡盛、
いりおもてです。
石垣島では、請福酒造の泡盛がごく一般的ですが、この「いりおもて」というのは始めてみました。
もちろん、西表島にちなんだネーミングですよね。
ラベルの横には、こう書かれています。
西表島自然水仕込みの酒
日本最後の秘境と言われる竹富町の西表島名水百選で知られる豊かな自然水で仕込んだ酒です。
この泡盛は、ラベルの前面に書かれたイリオモテヤマネコが印象的です。
自然を守る西表島には酒屋(酒造所)が一軒もありません。そこで西表島の人から「自分たちの島の水を使った泡盛がほしい」と請福酒造に依頼してこの泡盛が製造されています。
東洋のガラパゴス諸島と言われる、大自然が残る原生林の奥の奥から、豊かに沸き出でる西表島の水は、甘くほんとうに豊かな味がします。
この泡盛「いりおもて」も他の請福酒造の泡盛とやや近い感じで、口に含むとほのかな甘味を感じ、驚くほどそのコクを強く感じます。
請福の「自然仕込み」と製法がまったく同じなのですが、こちらの方が、味に深みがありますね。
この「いりおもて」と言う泡盛、あまりお目に掛からないのですが、内地の愛好家に絶賛されている隠れた請福の人気商品
だそうです。
しっかりした味の泡盛が好きは人は、かなり好みかも。
価格失念。
3号瓶で、1000円弱だったか。
お勧め度;4てん。
43度のものがあって、ブラックボトルに入っているやつですが、こちらは、オークの樽で熟成したものだそうです。
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