レンブ
謎の果物。
レンブというものらしいです。
初めてみました。
6個入りで180円という値段はまあ安いと思いますが、どんな味がするのかわかりません。
農協系のスーパー?直販所みたいなところで見つけました。
イチジクみたいとでも言うのでしょうかね。
ここにも
レンブの写真を見つけましたが、だいぶ違った感じです。
というわけで、wikipediaでとりあえず検索してみました。
どうやら、レンブというのは漢字で蓮霧と書くようです。ハスのキリですか。洒落た名前ですね。
フトモモ科のジャワモモの果実だそうです。
桃の仲間なんですね。言われてみれば、何となく納得できるような。
原産地はマレー半島で、台湾をはじめ、インド、フィリピン、マレーシアなど亜熱帯から熱帯気候で栽培されているそうです。
レンブの木は常緑小高木で4月-5月ごろに白い花が開花するようです。
そして、無数の放射状に出る雌しべが特徴的だそうです。
レンブの果実は直径約3-7cmで、赤や緑や黒など様々な色がある(特に黒色の物は高級とされていて、食感もよく、糖度も値段も高い)ようです。
まるでイチジクのようですね。
表面は英名の Wax Apple が現すようにロウ細工のような独特の肌触りで、傷などの衝撃に弱いといいます。
中心部分は他部位に比べスカスカしており、また種が無いものも多いのだそうです。
で、気になるお味の方ですが、リンゴと梨を合わせたようなフルーティな味わいで、爽やかな酸味という感じだそうで、結構美味しいようです。
調理はしないでそのまま生食のみで、皮は剥かないでそのまま食べるようですね。
このおしりの割れ目の部分と頭の部分(ヘタの辺り)は食べ残す場合が多いみたいですが、割れ目が食い込む様にすぼめばすぼむ程甘い傾向があるようです。
昆虫の幼虫が内部で繁殖しやすい果物でもあるそうで、食べている途中で虫が出てきたらちょっと引いてしまいますね。
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