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2007年11月13日

亀そば

浦添の、亀そばです。沖縄そばあとでわかったんですが、ぎりぎりで那覇市だったんですね。
仕事の途中偶然に見つけて、店の造りが旨そうだったので入りましたが、大当たりでした。
亀そば

のぼりがいかにも美味そうですね。
このお店では、幻の豚と言われているアグーを贅沢に使っただしで独特なコクのある沖縄そばでした。
これまで、ちょっと甘めのツユに飽きかけていたところだったのではっきり言って新鮮です。

このときは、前日の超深酒がたたって、お昼の時点でまだ相当な二日酔い。
亀そばの「小」をいただきました。
だいたい、屋号を名前にしたメニューというのがそのお店の定番でしょうから。
ソーキと、軟骨ソーキと、三枚肉のそばがそれぞれがあり、この亀そばは、三枚肉とソーキが一つづつ入っていました。

亀そば

写真の黒っぽいのは、キクラゲです。
これがぽりぽりとしていて美味しいです。

ツユは、自慢のアグーをたっぷりと煮込んだものをベースにカツオだしとしており、しょっぱすぎずにとても美味しいです。
博多豚骨ラーメンのスープにちょっと近い感じです。
良くできた塩ラーメンのようでもある。豚骨というと、最近やたら脂っこいばかりのものがもてはやされていることもあるようですが、ここ亀そばのスープは決してしつこくありません。

このお店、明治生まれのじぃさんから製法を受け継いだ「亀じぃ」が、さらに長年の研究の末出来上がった三枚あわせのコシのある麺もここならではです。
そして、麺は、

やや細めの硬め。
平たい本島のそばとは異なり、八重山そばの麺に近いです。
硬めなのがとてもよく合います。

三枚肉とソーキは柔らかすぎずそれでいて、とろけるようなうまさ。絶品です。

店内の様子はこんな感じです。
亀そば

亀そば(小)たしか、430円。
普通の亀そば、(たぶん)500円?

この他、ショウガ焼きとセットになったものや、マグロ中落ち丼が付いたセットなど、ボリュームたっぷりのメニューも600円台とかなりお安い設定でした。
帰ってからわかったことなのですが、この亀そば、結構有名なお店なようですね。ネット検索でも色々な記事が出てきました。

あとで調べたら、浦添市ではなくて那覇市だったんですね。
【住所】 沖縄県那覇市港町3-1-17
【TEL】 098-863-5639
地図はこちら

通りすがりで偶然とはいえ、美味しいそば屋さんを見つけて幸せでした。



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Posted by 泡盛の杜管理人 at 23:07│Comments(4)沖縄料理
この記事へのコメント
そばは店によって異なることよりも、地域によって違うことの方が特徴が出ているんでしょうか?
美味しそうです。
Posted by 存在する音楽 at 2007年11月18日 12:41
■存在する音楽さん

たしかに。たとえば、同じ札幌ラーメンでも色々ありますね。
ところで、最近の美味しいと言われているラーメン店。個性を出すのは良いんですが、どでかいチャーシュウだったり、油ぎとぎとだったり特徴的なのですが、個性もよいのですが、本来の味を探求して欲しいと思います。
Posted by 泡盛の杜管理人 at 2007年11月19日 21:50
同感です。
唸る味わいのあるラーメン
久しぶりに、そういうラーメンを食べたくなりました。
Posted by 存在する音楽 at 2007年11月20日 01:40
■存在する音楽さん
確かに。
Posted by 泡盛の杜管理人 at 2007年11月21日 00:40
 
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「焼酎、特に泡盛は体に良いのでどんどん飲むように。」と医者からいわれたと、勝手に解釈してほぼ毎日実践しています。 沖縄体験と出張から得た泡盛ネタを中心にコメントしていきます。
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